かす汁を作った

一月も早や半ば、今朝はやや寒。あっと言う間に二月になりそうだ。昨日、朝友のおばさまの一人に酒粕を一枚と言ってもＡ４版はある大きさの薄い板状のが１０枚はあるのを貰ったので、夜に粕汁を作ったのだな。
私の住んでいる東灘や西宮あたりは昔から酒蔵が多くあり今も酒造会社が多い地なので、この時期なると仕事してる人から、こんな酒粕を貰うことがある。しかし毎度の主婦ネタばらしじゃないが、誰も「家の台所で」粕汁を作らないとかで例によって家で作る私に回ってきた。しかし皆さん家でご飯作ってる主婦なのにねぇ。現実なんてそうなんかなと思った。できあがったのが写真の鍋でやや暗いが本当はも少し色が明るいのだ。
別に誰に教えてもらったワケじゃないが、実はかす汁を作ったのは久しぶりだったが、出来たら分けると言った手前もあり、出汁から丁寧めに作り里芋の皮をむいて水に晒し、人参やこんにゃく木綿豆腐にあれこれ鍋に入れアクをとりながら、酒粕を小さめに手てちぎっては入れ味噌もすこし足し時間をかけて煮てできあがり。味見をしてまぁいいでしょう。と塩サバを焼いて、炊きたてのご飯で夕食を家族でいただいた。おいしいとお世辞を言わない娘が言ったので、明日持っていけるぞと内心ホッ。別に母親に教えてもらったことも無い適当に作っただけ。家族以外の人に食べてもらうのに料理作るのも結構楽しいものだねぇ。でも、このメニューて粕汁定食やな
もらったＡ４版の酒粕は今年中かかっても使えないし分割して誰かにあげよう。と思うものの、そういえば粕汁、家で作りそうな人て思いつかないのだな前は作ったけど今は作らないとかばかりだ。