パンと本

nae586252018-11-20

どうもこの二日ほど、疲れが出たのか余り動けないなぁ。日曜は前
から予定していた大阪はずれに住んでいる親戚の叔母さんの家へ車
で行き延々と43号線を走り訪問したので、疲れたのかもね。
叔母さんが新しいマンションに引越したので、そのリビングルーム
飾る絵を家人に所望され、それまで仕事も早く帰り子どもにイヤがられ
て何してんねんと思えば、絵を描いていた。りんごと洋梨静物画で
どこかのセザンヌかよと思うが言うと機嫌が悪くなるので声に出さず。
私は近くのパン屋さんで焼き立ての極上の食パン一本と適当に選んだ
料理の本「LIFE」を持って行った。
叔母さんは震災時に、一時家に居候させてもらったり大変お世話になり
その借りも返せないまま。ひとり暮らしで体も悪くされしきりに終活
と口にされていた。しかし部屋はピカピカに掃除されて、豪勢なすき焼
を用意してあり、ウチとの違いにいつもだがはずかしくなりそうだった
なー絵の方は叔母さんが買うと言ったからと三万円も貰った。これも
申し訳ないなぁセザンヌおじさん。帰る時もまた高級牛肉やら持って
帰りと車に大量に積み何しに来たんだか、大阪人は悪く言われるけど
こんな風に出す時はすごいといつも思う。わざわざ甥が家に来てくれて
手ぶらで帰せないようなのがあるんだろね。おいしかったです。
帰りの車中で、娘が「お母さん、私の本勝手にあげんといてな」と
言われて、は? えっあの本私がどこかで二百円ぐらいで買ったとばかり
思ってたが娘が新刊で買った本だったのか、言われてももう遅い。
また新刊書店で同じのを替えと言われる。叔母さんは、とても本を喜んで
いたし私らしいと言う。その話で家に帰ると、どっとお疲れモードに
突入したのかも・・・