古本市に行けない。

nae586252018-11-04

十一月も早、三日過ぎ。月が変わった途端、あちこちから「至急」の
印が押された郵便がドっと届く。開けると、家人がらみの結構大事な
物ばかりだ。ひとつには、どうして今頃なってと思うようなのもある
家人の勤める会社は割に大手で、事務的な書類のことは総務課へ行き
申請書をだして証明書類は貰うのだが、その説明するだけで面倒くさい
私は区役所へバスに乗っていき、住民票をとりに出かける。今は身分
証明書を提示しないと出して貰えないので運転免許を見せる。三百円
払い住民票を受け取り、なんだかそれだけで疲れた。
家に帰る前にコンビニに寄り、ホットドッグを買いガス代を払って
家でホットドッグにマスタードを塗りトースターで加熱して、コーヒー
を淹れて一緒に食べる。こうして少し熱を加えるだけで、おいしくなる
んだなワトソン君
大判の書類を確認して記入もれが無いか確かめて、添付証明書を出し
なんとか完了した。と思ったら、今度は某生協系共済保険から郵便が
来て、今の保険が年令満期になるので切替て八十五才までの保険にせよ
とまた書類が入っている。やれやれ。また印鑑やら出し記入していく。
結婚してン十年、家人はこの手の手続きを全部私に丸投げして自分は何
もできないと開きなおっているかんね。始めの頃は確定申告も私が書いて
出していた。一度、義兄が家人が若い頃にもしもの為に入っていた生命
保険が満期になり、その手続きに戸籍謄本から印鑑証明まで私が役所へ
行って貰い義兄へ送った後、家人名義の通帳に高額な満期金が振込まれ
てうわっとすぐ義兄へ連絡して送金先をメモしたあとに、百万私にと
言われ残りを送金してと言われた。家計がまだまだ大変だったので足し
にしてと太っ腹なお兄さんに感謝したなー
そんなこんなで野暮用多く、百万遍へも行けません古本市いきてー