旬な風か

nae586252018-11-02

十一月に突入、今年もあと二か月なり。これからが早いんだよなー
神戸の三宮から元町駅に延びる高架下の商店街(モトコーよりきれい
)の元町寄りに新しい古書店ができたと知り,早速出かけてみる。
旬風堂書店と、粋な名前の看板もおしゃれなやや小さめの古書店
一応隈なく本の棚をぐるっと見てまわっていると、トンカさんが
立っている。あらーと声を掛けてやっぱり新しい本屋できると気に
なるよねとか言いながら、お昼でも一緒にと思うが生憎もう食べた
とか。なかなか渋い本もあるが、どうも手が伸びず結局80円均一
と札のあるとこから、二冊抜くがレジで150円(一冊)と言われ
た。まだ値付けがしてなかったんだろかまぁ良いけどと思いながら
人によれば言うだろなと思う。
元町へ出てマクドナルドでひとり軽く食べながら、三宮新刊書店で
思わず買った「吉行淳之介娼婦小説集成」(中公文庫)を読んで
ないのもあり購入したのを読みながらコーヒーを飲む。ここのマック
は広くて明るく音楽もジャズで割に好きだな。前はパチンコ店だった
外を歩いている人を眺めながら座っていると神戸だなと思うような
おしゃれな人達が目の前を歩いていく。本も未読のは全部読めた
解説を読んで,おおとなった。淳さんは生きている時は自分の本には
解説者も自分で選んでいたように思う、年譜も自分で書いていた
全集にも気に入らない小説は売れてるのも入れなかったり、とても
仕上がりにこだわっていた。亡くなった後は、やはり編集者が決め
てたんだろな。
昨日は娘のゲーム本体やソフトなどを大量に西宮ブックオフへ車で
売りに行ったが、なんとか本は買わなかった。ゲーム類は値がつく
らしく9630円査定された。子どもの頃からずっとゲーム大好き
で夜中もひとりでゲームしてたが、思い切ってプレステ2だけ残し
全部売り払ったとか。もうしないから、ふーん大人になったんだねぇ