少し寒い

nae586252018-10-10

今朝は、くもりから雨模様。昨日と違いやや肌さむいです。
いつも朝、コーヒーを飲みに散歩がてら行く喫茶店が前の台風で浸水
して床がはがれその改修工事のためお休み中なので山手側にある喫茶
店へ歩く。いつもの店が開いてたら、喫茶の友のYさんが輪島が亡く
なったことをきっと話しただろう、Yさんは同じ石川県のすぐ近くが
故郷で今も年に何度か帰っている。仕方ないし週末まで我慢だねぇ
この喫茶のあるビルの上階にブックワンがあり、ぶらぶらと本を見て
懲りもせず四冊買った。今すぐ読む本が欲しいとベンチに座り本を
出してパラパラしてたが大きなスーパーもあるここでは朝からヒマな
人が沢山いるのを知ったな。買い物した人が座れるためにあるイスや
ベンチは老人に占領されてるし居ない間は席とりして物を置いてある。
一日中ここでヒマつぶしてそうな感じである。見てると水筒を出して
持参して飲んでいる。居場所が無いのかどうかわからないがもっと
びっくりしたのは、顔見知りらしい老人が挨拶して座ってるので毎日
ここで座ってボーッと壁を眺めているんだろか、余計なお世話なのは
よーくわかってるが家に帰った方が良いと思うけど。個人の自由だが
壁には、長時間の独占は禁止と書いてあるからそんな人多いんやろなぁ
その隣に禁煙禁酒ともあるが、新聞で隠してビール飲んでるおっさんも
何人もおられた。そんなの観察してるあんたもヒマなんだろと言われた
ら、そうですと言うだろうが流石にここでお昼の弁当食べる気はせず
家に帰ってから昼のニュース見ながら食べる。
そうしてるうちに、待っていた天神さんで買った本が届いた。わーい
箱から本を出してあらためて見てもなかなか良い本買ってるなーと
自画自賛するバカがひとり。朝のなんだかどよっとした気分が一気に
晴れる。ふと、したくないことをしないで生きてきたら今朝みたいな
ヒマな時間ばかりになっていつか、あのベンチで一日座り本をだして
お茶とおにぎりを持参して食べている自分の姿が浮かぶような気に
なる。ヒマと孤独は仲が良いのだ。