古本探しは一人で

nae586252018-08-14

お盆の中日、昨日風邪で寝ていた娘が大分良くなったので朝のコーヒー
を一緒に飲む。娘は某コミケで自費本が売れたと喜んでいた。出店した
人が好意で並べてくれたとかで、今は本作るのがネットで低コストで
できるらしい。知り合いの古本屋に置いてくれて頼んだろか?と母の
好意は「いい。」と受け取らず。本見せるのが、はずかしいんだろね
しかし某コミケに集まったオタ連中の数がすごい。幕張はオタクだらけ
古書市なんか足元にも及ばないなー
オタと言えば(どんなつながりや)思いだしたけど、この夏の古書市
固有さんやMさんの姿が見えなかったと気がつく。タイプは違うが、
どの古書市へ行っても必ず姿を見かけたので、そうだなぁと思う。
その反面、ゆずさんの新顔もおられるし古本界つうか顔ぶれも少しずつ
変わっていくのね。私も古顔になるのかなぁ、大阪では昔は大体どこの
古書市へ行っても入口でじーさん連中にジロッと見られて、女が物知った
ふりして何しに来やがった的に思われた。冷やかしならとっとと帰れと
言わんばかりの態度で、そんな時が長かった気がする。女は古本屋の奥さん
ぐらいしか居ないと思われてたのよ。そんな白い目を気づかぬフリして
十何年、今でこそ女性客は増えたがじーさん等の本質はそう変わらない。
だろう変わるのは、世代交代した後だ。かっては古書市内で私だけ女て
ことが本当にあったから。しかし今日も阪神古書市へ残り福を拾いに
大阪へ行く。ひとりでゆっくりと見れたので、あれこれ六冊も買って
これ以上いると果てしがなくなる気になり打ち切る。人が見れば安い
本でも私には欲しい本。良い買い物した。デパート地下を歩いて食品
を何も買わずに、本だけ買って帰る。これでしばらく読む本ができたぞ