夏の古書市

nae586252018-08-08

朝ようやくカンカン照りの日で無く、雲がでて風が吹いている。
ホッとして急いで用意して大阪、阪神デパートへ。夏休みらしい人が
多くいる駅なかを早足で歩く普段着のおばさん一人。食品売場を通り
エレベーターで八階まで。改装後で、少しまごつくものの古書市会場
へたどり着いた。あちこちで知り合い多く、声をかけたり話したり。
まるで半期に一度の同窓会みたいだぜとか思いながら、大阪の古本友
だちと会う。ブログを読んでくれてて気はずかしいねー
今回は買える本が多い気がしたし、ロンドンブックスから文庫を抜いた
若手のブースが頑張っている。お客さんも多いしレジも長蛇の列だ。
一度切りあげて、本を買ってみどり文庫さんと休憩しに喫茶室へ入り
サンドイッチとお茶を飲みながら、最近の話し。叔母さんが少し認知
になって困っていることやらで、もうお互い介護が背中にのしかかって
いるのだと言う。いつ自分が介護される側になるかも知れんのに今や
深刻な身近な事柄になっている。お金がある人はまだ良いが、全く無い
人も多くいる。コツコツ貯めてきた財産を老人なってから全部使い果たす
のも何のために貯めてきたんだかとも思うなー私は欲しい本は買って死のう
楽しみは大事だもんね。カフェから大阪梅田の交差点の風景が見えて、
こうしてみると、デパートが林立しホテルが高層で建ち並んでいる間を
せかせかと人が歩いている。大阪て大都市だったのを上から見下ろして
気がつく立秋の午後一時。