五月も

nae586252018-05-22

五月も三分の二が過ぎて、先週の暑い日から朝はさわやかで家に日中
居ても暑くなく過ごしやすい。
しかし昼間余程ヒマと思われているのか、たまに昼を一緒に食べる
六十後半のおばさん二人と、焼きそば定食を食べて話していたが失礼
だろと呆れるようなことばかり言われて、あのねぇあんたに言われたく
ねーよ!と喉元まで出そうになる。あんた朝から夕方まで毎日パチンコ
してるだろが、それで朝昼と外で食べて口を開けば金が無いと言い、
おまけに言うとダンナの給料と年金を生活費以外全部パチンコに費やして
貯金十万も無いと言ってるじゃないの。と言い出したら喧嘩になるが、
ひとことパチンコで負けて毎日何万円使ってるとね、と言ってやる。
どうしてそんなのと一緒に食事するのかと聞かれそうだが、私もそう思う
おばさんてのは我自身のことは棚に上げて、相手のことを仕事しなくて
ヒマだの昼寝して優雅だの言う。親が入院して今度手術するので病院に
行くと言うと、病院行って何するの?とヤニで歯も肌も黄色い顔を向け
て聞く。あほらしくて食べ終わって、すぐ別れた。
仕事してないと言うが、病院へ毎週行ってると医師やケアマネとの面会
や手術の見守りなどは、平日の昼間ばかりで土、日にはしない。私以外
は皆仕事で行けない。そこへ私が仕事すると誰かが仕事を休んで病院へ
行くことになりそれこそ揉める元になるだろ。大事な話や書類記入もある
もう半年近くも病院へ通い親の介護をしてるのは仕事と言っても良い。
誰も行けない平日に手術の前後合わして六時間も待機して、ヒマだの仕事
しなくて楽だの言われたかねーんだよ。とブツブツ言いたくなる火曜日の
午後である。親は幸いというかお金に困ってないので、入院費その他の
まとまったお金を預かっているが、今度からは時間給〇円で幾らか手当
をもらおうと思う。そう仕事と同じだす。
手術の間に本を読むのに最初、「何だか憂鬱な夜に」を読もうとしたが
余りに気落ちする話にげんなりして「村上春樹堂の逆襲」にした。病院
で読む本てのもなんでも良いてことも無い。