夜のタクシー

nae586252018-04-05

朝は花曇り、昨夜はしとしと雨が降り続いた。今日はやや肌さむい。
この頃、タクシーに乗ることが多い。病院へ朝早くいく日はタクシー
に乗るし、この前も雨の夜にタクシーに乗っていた。父親の方がやや
具合が悪いのだ。最近のタクシーはかなりナビがついてるので住所を
言うとピタっと目的地の前までつける。便利で良いんだが、十何年前
に大人になってから一人で東京の飯田橋にあるEホテルに泊まり、夜に
神保町から帰る時に乗ったタクシーはナビが無くてホテルを知らず、
説明するにもこちらが教えて欲しいぐらいで困った。かなり有名な
ホテルで以前は某文学賞の受賞式に使われたとかの古い大きなホテル
だが運転手は知らず地図を見て捜してなんとか辿り着いた。しかし
部屋は古いし一晩中水道の蛇口から水がポタポタ落ちる音がして寝られず
翌年から新しいビジネスホテルに宿泊したな。値段は半値以下だったが
部屋はきれいだしよく寝れて、この前東京行った時も同じホテルに宿泊
したが一泊6400也でした。十年前と料金は同じだ。
この前の東京で池袋駅前からタクシーに乗って、ますく堂へ行った車も
ナビがあり、ますく堂から電話で近くの目立つ建物が水道端美術なんとか
と言われたので、その名を言いそれから住所を言い長ったらしいビルの名
をメモを見て伝えるとナビに器用に入力し暗い路地のような迷路的な道を
うねうねと走り目の前に着けてくれ、料金は570円。安いし少し感動もの
で降りたのだな。こんな風に乗るとタクシーも乗り甲斐がある。
ええと、突然ですが元町の1003に、えらんだ堂の本が届いております。
あっと言う間に三年が経ち、すっかり定着した感じ。またどんな本が入った
か見に行ってみてね。