病院は疲れる

nae586252018-03-28

朝から少し暑いぐらいの晴天なり。今年も暑そうだなぁ
家人が先月ずっと仕事で休日出勤した代休をたまたま今日とっていたの
で、車で実家回りで六アイの病院へ行く。一月の父親の入院と同じだが
季節は冬から春に。あちこちで桜が満開なのを車窓から見る。病院へ
大荷物を持って父親のいる病室へ入るが、今回は肺炎なので鼻から吸入
のホースをつけていた。力なく寝ているが、起きて少し話す。また書類
に記入サインして、受付へ出し父親の様子を見てから病院を出る。ライナー
に乗り一か月ぶりで同じコースを再現フィルムのように歩き、喫茶Rで
オムライスを食べると、ママに声をかけられた。ここでどっと疲れを感じる
病院て疲れるなぁ。コーヒーを飲んで、またJ堂へも一か月ぶり。うれしく
ねーよ、こんな再開。ちくま文庫の棚を見て、田中コミさんと色川・阿佐田
吉行淳さん、山口瞳と一か月毎に「ベスト・エッセイ」が刊行されている。
誰が編集企画されたのか知らないが、実に人選が素晴らしい。好きな作家
ばかりだ。どうも一年ほど毎月出ると見た。刊行予定など知らないけどね。
次は誰だろう、入院が四月になっても続くとわかる訳ね。やれやれ
母親に頼まれて、銀行にいき前の入院の生命保険が払われているのを出金し
別の銀行でも40万出金した。父親名義の定期を虫の報せが解約したのだ
百万近い現金をバッグに入れて、ふらふらで家に帰った。ばったり倒れるよう
に寝る。しばし動けず。母親から金持って来いの電話が鳴るが無視して寝て
いた。明日にしておくれ。私は疲れました。