桜は、ほぼ満開

nae586252018-03-25

東京から帰ってきてからなんだか嫌味のよーに晴れの日つづき。
毎朝、散歩のコースをさくら道に変更し小川べりの桜の名所と呼んで
いる道を歩くと、ほぼ満開に近い。きれいに咲いているなぁと見ていると
すぐ近くで工事中の若者が物珍しそうに、こちらを見ていた。あんたら
にとったら花見=酒なのかも。桜の花の咲き具合を毎朝見にくる酔狂な
おばさんだと思ってんのかな。ウチの回りは、この季節は桜だらけである。
今日も芦屋川の手前のさくら道からトンネル坂を眺めて、夙川の土手べり
の桜を見てぐるっと桜めぐりをした。
朝にコーヒーを飲む喫茶店のマスターが家で倒れて病院へ運ばれ入院中に
ママが一人でへとへとになり店をしている。女の子はいるが、作れないし
短時間しか居ないのでママは休むことも出来ず疲れた顔で店を開けている
のを見るのもなんだか辛い。自営業で夫婦でしてるがちらと聞いたが、年金
を掛けてないらしい。店も家も賃貸で店を閉めたら現金収入が無くなると
聞いてもどうしようも無いが、神戸北の息子が一戸建の家を購入して部屋が
あるから来いと言うとも前に話していたが現実そうなると双方困るかも。
喫茶の友のYさんと話してたが、Yさんは自営業だが自宅は大きな持ち家だし
年金も会社勤めが長く貰っている。家にいてもヒマなので余り利益ないが
店を開けている。店も自分の持物だ。マスターと同い年らしい。株をこの前
売って大儲けしたと聞いたが、昨日株価が大幅に下がって先に売ってよかった
とコーヒーをおごってくれたな。桜の咲く季節は、変わり目の季節でもある
満開の桜の花を見ても、かなしいような気持になることもあるのを知っている。