阪急六甲

nae586252018-03-16

木曜は快晴で、上着を脱いでカーディガンを羽織り出かけた。気持の良い
天気だが明日は雨らしい。思わぬことで、出かけ先から阪急三宮駅の前で
ああそうだ。と思いだし、六甲へ。今日から学生センターで古本市が
あると聞いていた。行く気は無かったけど、ついでのようにお膳立てが
できてフラフラと気が付けば六甲てな感じ。古い駅で緑多く阪神と随分
眺めが違う。学生センターへ行く道に桜が咲いている。
学生センターは午後のせいか、嫌いなピコラーも見かけなかった。他では
見ない本が割にありあれこれと六冊買った。ここの古書は寄贈本ばかりで
売上は留学生のための寄付金になる。それを古本屋本職やセドラーが大挙
して買いまくりせこい儲けをする(多分)どんな本も一律百円とかなんだから
中には儲け本もあるのだ。私はそんなの見るのもするのも嫌だから初日は基本
行かないが、今日は偶然行った。全部自分で読む本。
帰り道をJRまで歩き散歩しながら途中、口笛文庫に寄る。どうしても素通り
できない我がサガよ。店主にあいさつし、今度こそサンボーホールの目録を
送って貰うよう口笛君が組合へ電話してメールで住所を知らせ名簿に登録した。
ありがとー毎年、必ず行ってるし何度書いても翌年は送って来ない目録もこれで
来るだろう。ここで一冊買い、今日で十冊は買った。
六甲から歩いて駅まで、春の花も咲き緑の多い坂道を歩くのは神戸らしく楽しい。
本が重い。六甲道駅で東京行きの新幹線の切符も買った。
家に帰り、やり残した仕事みたいに病院へ電話しまだ着かない郵便のことで
診断書を渡した人の名を告げて呼び出して聞くと、今日発送したと言う。ふーん
この半月、放置してたんかい。病院も忙しいんだろけど診断書代は先に払わせて
ちゃんと仕事せーよ。とにかくこれを片付けておかないと東京に行けないだろ。