立春すぎて

nae586252018-02-06

月曜日の朝も寒い。きーんとした空気が耳に悪いなぁ。と思うが
今日も荷物を持って病院へ行く。もう入院も二週間を過ぎて、
そろそろ退院の話が出ている。父親も早く帰りたいとリハビリの
為に運動靴を持って来させて歩行練習をしているという。しかし
今、帰っても母親が動けないしこれも頭を抱える。介護保険
査定の日をきめるよう言われる。足用の爪切りを今度持って来い
と言う。家に帰ったら、またうるさいだろなぁ。病室から少し
海が見えるのを、新しく入った若い男性がずっと窓から眺めて
いる。三十代半ばぐらい、何の病気だろう。不安が背中から伝わ
ってくるようだ。奥さんも居ないのか見たことが無い。
家に帰り、この頃の唯一の楽しみテレビ「結婚できない男」を
見た。阿部寛が若いなー女医の女性も独身この人、映画「夜が
また来る」に出ていた。体張ってた、すごい女優なんだが今回
の役も似合っている。何か楽しみが今、無いと身体が持たないぜよ。
あちこち電話したり電話が来たり連絡する。
夜は、白菜と豚肉と豆腐の鍋。寒いので、こんな夜は鍋がおいしい。
家人は仕事が珍しく終わらず11時まで残業すると電話がある。娘も
私も帰ってくる頃は寝てて、テーブルに冷えた鍋が置いてある。
これも朝が早く仕事のあるんだから、仕方ない。皆、それぞれの
立春なり。