古本屋の若旦那さん

nae586252017-10-14

また朝から、どんより曇りの日が続く。しかし気温は低いので暑くない。
朝の散歩をして、コーヒーを飲み喫茶の友のYさんと選挙がどうのとか
大阪の納骨堂のビルの宣伝で着物を着た派手な女性が脱税で逮捕された
が年が63で、もっと年取って見えるねーとか地元ネタで神鋼がやばい
誰さんも神鋼に行ってるけど、つぶれたらどうすんだの毎朝ニュースネタ
で話す。しかし店の女性二人は、新聞もテレビニュースも見ないので全く
知らない。見るのは韓国ドラマだけ。勿論、選挙も行かないらしい。誰が
出ているのかも知らないし、日曜は親の介護があるとか忙しいと言う。
午後から、なんだかじっとしてられない感じで出かけて六甲へ。昼過ぎに
着いて、また喫茶店でピラフを食べて新聞を読む。大体、五紙は読む。
出かける前に、どこの喫茶店に寄るかも大事なのよ私は。ここのピラフは
おいしいから、いつも来ると食べている。生憎、アイスコーヒーが不味い。
お腹も満たしたし、歩いてすごく久しぶりに口笛文庫へ行った。小雨が
パラパラ降り傘をさして坂を上がる。
口笛文庫はに入ると、尾内君がひとりで座っていて私を見ると、少しびっくり
して挨拶する。さんちかとか古本市では会うけど店では何年振りかで知って
るんだ。今年は12月のBAL冬の古本市は無いという。残念だけど、トンカ
さんも休み中だしBALも会場が無くなってできないとか。店内を全部見て
回るけど、良い本というか渋い本がそろってるなぁ。欲しい本が多い。
きちんと傾向がある。神戸で一番の声があるのもわかる気がする。いろいろと
言う人も多いが、本をしっかり並べて沢山売ってるんだから良いんじゃ無いの
と思う。かなり前に始めて入った時に写真を撮り某日記に「古本屋の若旦那」
と名付けたけど、今も同じ感じ。でも尾内君は話しても少し緊張するような
感じがある。普通そうで、うるさい若旦那だろなー