本棚の異空間

nae586252017-05-19

朝は、五月晴れのさわやかな晴れ。この頃天気が良い。しかし五月病
て言葉があるように、この季節は憂鬱になることもある。
自宅で、或るミニコミ誌を捜すのに本棚の本を出して奥深くになおし
て動いてない、大事な本コーナーを久しぶりに出してゴソゴソと
本だらけになり捜していた。空気もほこりで悪いし、その時は集中し
ているがドサッと目当ての雑誌類を広げていると、めまいがして耳鳴り
がワンワン、しばらく動けなくなる。
後生大事にしまいこんでる本を出すと、いつもこうなる。こんな用でも
無いとしまいっぱなしのまま死ぬかも。一冊だけ残して全部売ってしま
おうかと思う。しかしそれをすると、今度はめまいどころか倒れそうだ。
ミニコミあれこれ出して手に取っていると、もうこんな同人誌とかは
これから無くなるのだろうなと思う。しかし本当に、自分が動けなくなる
迄になんとかしないとなぁ、この本の山。今度、1003に出そうかな。
夜に気になっていた某さんにメールする。長い文になった。もう手紙だ。
今日出てきた「海鳴り」17号に天野忠のコラムがあり、年老いてから
借家の自宅に二畳の書斎を生まれてはじめて持つことがあり、うれしさ
がこみ上げてくるのを抑えきれないと。天野忠は京都に住む詩人だった。
詩人は貧乏な人が多い。