一葉裏日記

朝から、すかっと晴れているが寒い日。月曜日は、いちにち曇っていた。
週明けに、娘と二人どんよりした天気の下、電車に乗り神戸駅までいく。
いろいろあるが、どうにか良い方向へ向かっている（多分）某医院で医師
と話しをする。そのあと、神戸駅のまわりを歩いてドーナツを食べながら
珈琲を飲む。元町まではよく来るが神戸はさっぱり来なくなって久しい。
駅構内の書店が消えて薬局になっている。地下のF家も人がまばら。
あんまり活気が無いなぁと思いながら、新刊を見るけど欲しい本がない。
前なら、モトコ―を西から入って歩いたが今は工事中で消滅同然だし
来年は元町方面も立ち退きがあり、古本屋も移転かやめる店かになるだろう。
耐震とかで、本当はしなくてもいいかもの場所も古い時代の雰囲気のある
ところをつぶし味気のないこ綺麗なとこに変えていく。多分、家賃も上がる
だろう。そんなのでも新しい店が開店するから商売てわかりません。
そういえば、はじめて自分でステレオを買ったのはモトコ―だった。親に
買ってもらったのが壊れて、自分の乏しいお金で買うのにわからないまま
穴ぐらのようなモトコ―を恐る恐る歩いて、中古電気屋で二万ほどのを
買ったなー私にしたら大金だったが持って帰るのに重すぎてタクシーに
乗せるのに、タクシー代が無いと言うと気前よくまけてくれ持って帰り
それから長い間そのステレオで毎日レコードを聴いたなぁ。　その電気屋
も今はないけど。お金のない者にはモトコ―は優しい店が多かった気がする。