あきれたガウルズ

そろそろ師走も中盤になろうと言うのに、余り寒くないなぁ。と晴天の下、散歩して喫茶店
モーニングコーヒーを飲もうとしたら携帯に電話がある。すると、前のトンカ書店古本のみの市
の売り上げを振込したとの有難い電話だった。わーいと浮かれて、ふらふらと電車に乗っていた。
まるで徘徊だよこれじゃ。
三宮駅を出たすぐにある地下のJ堂で「サンデー毎日」を捜すものの見当たらず。コンビニにも
無かったなー 新刊を見てまわり平台にあった「漱石の妻」夏目鏡子が面白そうで買う。しかし
本を売ったお金が入ったと浮かれて、その足で本買ってんだから病気だっせ。と自分に突っ込む。
相変わらず、この辺はおしゃれな人が多くて出てくる予定じゃなく普段着でふらふら出てきて
いつもそうだが場違いな気がするよ。まだ冬は上着で隠れるからマシだが夏は薄着だし家から
出てきたままみたいな恰好だと来たくないとこだ。三宮は電車で12分で着く近いけどそれなり
に気を使うんだなー センター街を歩いて、今年は始めての三宮ブックオフへ。ここは余り好き
な店でなく来るのが少ないが、たまには見てまわらないとと文庫棚を見ていると背の高い男性が
チラチラ見ながら手で隠すようにスマホで検索して本を捜していた。この手のセドリは禁止なり
見かけるのが減ったけど、こうして隠れセドリがいる。店員が通ると隠し、いないと見てまぁ
忙しいことよと見るが、そこまでしてどんだけ儲かるのかいな。こんなこと言うと反感買いそう
だが、本は機械に頼らずてめえの目で捜せよ。昔からのセドリはそうして本見つけてるんだよ。
余計なお世話だろけどね。三宮ブは結構値が高目な気がした、文庫を二冊だけ買ったがポイント
で引けますと言われ使うと殆どタダみたいなって得した感じ。
家に帰り、メールを見ると元町の1003さんからメールが来ていて、昨日送った本の箱が
着きました。と。早速、出してくれてるそう。今年最後の補充もこれで終わったぁ。今回は
ちょっと趣向を変えて本を選んだので面白いかも。しかしすっきりしたと思ってた机の上に
今日買った本がまた積まれている。でも、やめられない。古本病はやめられない。