夜の病院

11月も20日が過ぎて、次第に師走が近いぞと今年も終わりが近いと気ぜわしい。
おまけに晴れていると厚着してると汗ばむぐらいの日から雨が降ると一転肌寒くなり
落ち着かない。風邪をひく人も多くなる。
そんな日の週末に、突然娘が腸カゼになり前夜から具合悪く熱が出て吐いたりして
朝に近所の医院へ行って診察し、点滴を受けたが帰ってきてずっと寝ていたが全然に
良くならず、夕方ボーッとして顔色も悪く吐き気がすごいとか訴え、もしカゼ以外の
重い病気かもとタクシーで救急病院へ走った。前にも来たことがあり、ぐったりして
いる娘と待って診察し、すぐ点滴をする。血液検査もし、家へ電話して後で家人が車
で病院へ来た。まぁ点滴中に次第に顔色もマシになってきて、腸カゼです。と言われて
入院する心配もなく終わって帰ってきた。
しかし落とし穴てのはあるんだね、点滴を待っている間にトイレに行ったが中は狭くて
段があって出る時に、つまずいてヨロッとなり思わず左手でドアを持とうとしてそれが
動き横倒しに転倒した。前から痛い左肩が当たりいた〜い、受け身になり骨折とかは
しなかったけど、痛いわ情けないわでがっくりした。トイレでこけて倒れるなんて・・・
大分、元気になった娘と元気が無い私と笑うだけの家人。夕食を作る元気もなく、
家人がうどん鍋を作って食べる。やれやれ
夜の病院の中て、どうしても陰気で仕事してる人も昼間より気持疲れている感じがする
受付で会計を待っている間に救急車が来て、担架でガラガラと運ばれてくる人がいたり
これから夜中も仕事して明日の朝までなのか。自分も小さい病院で仕事していたので
働く人側の方に目が向いてしまう。あの頃は、もっとしゃきっとしていたなぁ。目の前
で死にそうなってる人がいても、オロオロしてちゃいけないと仕事してた。トイレで
転倒するようなったらもう患者側だかんね。