ほんとうの体育の日
やはり、昔からの体育の日は晴天の日。急に秋らしくなって夕方は肌寒いくらい風が吹き
渡った。今日はっきり夏が終わり秋の訪れを感じました。暑いのきらいだ〜うれぴ〜
しかし十月なってから、とち狂ったように本屋めぐりして本を買いまくっている。
今日は、元町へ行き海の近くの古書店へ二年ぶりかで寄り、その後に暑い間食べれなかった
うどん店で久しぶりに、みゆき定食を食べる。うまい〜うどんも暑すぎると食べる気しない
のよ。
そこから、トアウエストをだらだら上りトンカ書店へ。ここで11月17日から、がらくた古本市
があり私も参加することなり、その打ち合わせ兼ねて話し。丁度、永田収さんの写真展をして
いた。モノクロの昔の神戸近郊の風景の写真が多いな。コピー誌を自前で作っておられその中
にハッとするような写真がある。私が好きなのが、戦後すぐの大阪西成の場末のパチンコ屋の
景品交換所の横にうずくまっている少女のいる写真だな。コピーなので写りが悪いのが残念だ
けど、少女はみなし子で交換所で金に換えたおっさんからチョコレートをもらって飢えをしの
いでいるのだった。
トンカ書店では20日過ぎからチラシもできるそうで、まだ何も本用意してないけど楽しみだ
神戸の街を歩いていると、秋の気配がして空は青く季節の変わり目を感じる。こうして見ると
神戸はきれいだなと思う。歩いている人も夏の間できなかった薄い上着を着ておしゃれを楽し
んでいるようだ。こんな季節は歩いていても本当にたのしい。
