エアコンの歴史

九月も十日を過ぎているのに、なかなか涼しくならないですねー昼間の暑さと朝夕の気温の違いが
大きいのもあり少々へばり気味。エアコンも切れず、ずっと入れたままだ。ちょいと少し前のアメリ
小説を読んでいると(1920年ごろ)アメリカのニューヨークの大ホテルでもまだエアコンは無く、
夏は部屋が大分暑かったらしいのが書かれている。ふーんエアコンて、アメリカ人が発明したと思うが
いつ頃だろうと、午後の残暑のヒマな時間にひとり調べてみると、最初は工業用印刷機械のために作られ
たので1902年。その後家庭用エアーコンディショナー所謂エアコンが富裕層や商業施設に普及した
のが1950年ごろで大人気だった(とか)そーか、そりゃ1920年にはまだ無いわな。
ちなみに日本では家庭用エアコンを日本製品で作られたのが1958年。58年前で、丁度高度経済成長
で日本は戦後の何も無い貧困から脱して、三種の神器の冷蔵庫・テレビ・洗濯機が家庭にもどわっと普及
する頃なんだね。
我が家は標準的な家庭だと思うけど新しもん好きな面もあり、エアコンは1970年に買って家につけた。
古い一戸建ての壁に穴をガリガリ空けてホース通して壁かけタイプのエアコンの取り付け工事をした時は
家がこわれそうな気がした。父親が暑がりで、昼間は余りつけなかったが寝る前に必ずクーラーを入れて
寝る。今も同じで、昼はエアコン入れず窓全開で暑いのに、自分の部屋は寝る前に必ずつけている。今は
マンションに変わったが、芦屋の家のエアコンはマンションになってからも長い間使っていたと思う。
もしかしたら私の暑がり体質は父親の遺伝かも。
今はクーラー無しでは夏は生きていけない。冗談抜きで死んでしまう。一日中つけている日も多い。家の
電化製品は震災元年なので前のエアコンは21年前に買い、20年直前で長寿を全うし新しいエアコンに
なった。電気代が省エネタイプになって夏場だけでも半額に減ってうれしい。一度つけたら切らないのが
良いのかもね。よく話す喫茶店のHさんは、すごく節電していてエアコンは犬がいるのでつけているが、
他のは冷蔵庫以外コンセントから抜きまくって炊飯器も抜くので予約を毎回しなおすし、テレビの録画も
そうでポットもつけず電気も自分のいる部屋以外切りまくっている(らしい)広さは同じ3LDKだが何も
してないウチと電気代が同じ金額だったのはなんでだろー ちなみに8月は13000円です。