こころくずれて

なんだか悪い夢を見ているみたいな昨日の夜に起きた、熊本での大地震は朝も夢でなく。
神戸で二十年以上も前になる大地震の時のことを今朝起きたことのように思いだす日もあるが
今朝などそんな気持だった。テレビを見ていると辛くなり、意味もなくウロウロしている一日
情報はこれでもかと、当地の映像を捜してカメラを向けているがあのヘリの音ってすごくうるさい。
そんだけヘリ飛ばすんなら、人助けろや。と、よく思ったものだ。はやく元通りに戻りますように。
昨日は昼間はずっと本の値つけをして納品書を書いて箱詰めをしていた。今月にまた1003へ
納品しに行くのにやっと用意ができたんだな。本を用意するのは苦にならないが、値つけや納品書
を書くのが数が多いとめんどくさくなる。だんだん何の為に本を買ってるのか売本屋なったみたい
な気分になり、しんどくなるんだねー 前に西村賢太が売文はそっとやる。と某中上気取りの作家
と対談して言ってたが、ほんとにね。そっとやる位で丁度良いんだよ。商売根性出して欲どしく
なると出来まへん。
だからと言って買うばかりだと本は増え続けて寝る場所もなくなってくるし、古本市や貸棚の依頼は
来るから、これも月いちしか本を出さない。とか決めることにしよう。そっとやるのが良い。