春の雪

朝、窓を開けると「ひやっ」とする。今朝はまた、寒いなぁ。あちこちで雪が降ったとか。
なので又、冬の上着を出して着て外を歩く。風邪ひいたら、つまんねぇからね。
日曜は朝から大阪の太閤園というホテル兼結婚式場みたいな庭の広い建物で親族が集まり
春のお食事会があり(毎年あるのだす)玄関を入ると、黒ちゃんがわざとらしくお辞儀し
やや鼻につくぐらいなホテルのレストランで母親を中心にご馳走をいただきながらあれこれ
話す。どうしてこんな昼食会をずっとしているのか、よくわからんのもあるがまぁ皆、顔を
会わすのも少なくなってるしね的な理由だろう。お腹一杯になり、腹ごなしに京橋まで歩いて
豚まんを買い、無理やり紀伊國屋があるので中に入る。しかし雑誌と漫画がやたら多く客は多い
が欲しい本は見当たらず、「ひとりで歩く京都本」を地図がわかりやすいのもあり貰った図書
カードで買った。いつ、ひとりで京都を歩けるのかなぁーその気になりゃ明日でも行けるのに。
テレビでは、バドミントンの若い選手が賭博をしたと騒いでいた。しかしプロ選手で賭博を全く
してない人の方が現実、少ないのでは無いの? 野球も相撲も他のスポーツも勝負事な博打は
好きな人が多そうな気がするね。
小説家も博打好きが多いと言われる。色川武大は別格にしても麻雀やパチンコ、競馬競輪と
日本は賭け事する機会が多いものね。中国は麻雀を亡国のゲームと危機感を感じて禁止してるし
韓国はやはり同じ理由でパチンコ屋を作らない法律があるらしい。日本はカジノ賭博は禁止して
闇カジノに出入りして金を賭けてすると法に罰せられる。しかし私は韓国へ旅行した時に泊まった
ヒルトンホテルにはカジノがあり、ものめずらしさもありカジノへ行って、賭けことしなかったが
ルーレットやスロットをしている映画みたいな光景を見た。パチンコは禁止なのに、カジノは認め
ているんだねー なんでも建前と本音はある。スポーツ協会の役員が金を賭けて博打してないとは
限らないだろ。そういえば、ドストエフスキーも博打好きどころじゃない有り金持って外国へ博打
しにいき、すってんてんになって家族や自分の生活費も無く、背水の陣で「罪と罰」を書いた。
みたいだ。「賭博者」て小説もある。博打は、はまると身を滅ぼす。のは頭ではわかっているが
はまっている本人は、どん底の底まで落ちないとわからないもの(らしい)です。