花の降る午後

nae586252016-04-05

ついに桜は満開になり、花のしたを歩くと花びらがはらはらと舞う。思わず立ち止り
眺めていると、また花びらが音もなく風に誘われるように舞い落ちて体の上に降るなり。
小さな川に枝が伸びて、人もなく静かな花の降る午後。
今年の桜もピークを過ぎようとしている瞬間を、しっかり覚えておこうと眺めていたな。
京都も桜が咲いている時期に行きたいなぁと思っているのに、夕方から用事があったり
今年も行けないかも。何故かいかねばと思うようなイベントは夏ばかりで、暑さに弱い
上に京都の夏は、おそろしく暑いので行けないようなのが多い。古本がらみも夏の客寄せ
とばかりに真夏にするのは、本当にやめて欲しい。桜の季節にして欲しい。
去年もケガもあり京都のイベントは参加したくてもできなかった。今年も真夏にあるみたい
だけど、下鴨も暑すぎて行けないのに本当に秋か春に企画して欲しい〜(誰に言ってんだ)
そういえば、南座も老朽化で建替えするとか。あの古い劇場は好きだったのにな。顔見世は
今年の年末はできないのかなー
南座で、顔見世の千秋楽を桟敷で歌舞伎をみれたのは一生の思い出になりそう、あの独特の
少し早めにお正月が来たような雰囲気は、京都らしくてそれが良くて顔見世は京の風物詩に
なっている感があったな。古い劇場(芝居小屋)には新しい建物には絶対に無い住み着いた
モノみたいなのがあると思う。
金曜は、サンボーホール古本市の初日なので多分行きます。これもまぁ病気ですねー