こたつの正月

新年四日、だんだんと疲れが出てきた。家人は、まだ休みだ。しかし銀行や役所は今日
から始まっているので仕事の人もちらほらと見える。
しかしこの数年、大晦日も元日も関係ない仕事の人は多くなっているし、スーパーも
年中無休の店も増えている。利用する方は助かるが、働いている人はやっぱ人並に休みたい
だろうな。小さい子どもがいる親も沢山いるもんね。
年末に、こたつを用意したので正月はテレビを見ながら、こたつでくつろぐ時間がいやしだね。
去年は本が回りから板の上も積まれて、えらい状況だったのがよくぞ片付けたと思う。本を
まとめて出すことが多かったので、どうしても箱詰めする前は本だらけになるから仕方無いん
だけど。家も広くないので余計置き場との闘いのようになってくるんやねー
お正月三日間は、ブックオフが20％割引だったがどうも去年から「ブ」の値つけが明らかに
アマゾンあたりの値を参考にしてるのがわかる。全体に高めだし掘り出し本が無くなった感が
すごくあった。欲しい本がみんな高いし安くならないわ、面白味もうまみもがクンと減ったよう
思う。アマゾンの悪影響がここにもあり。かだ。もうせドリでネット書店の看板出して実はＡで
大量売りして小銭稼いでいるピコラーさん等は廃業の危機かもねー結構ええ年した老人に近い人
がうつむいて隠すように携帯で調べてたりするの目撃すると、うんざり通りこして哀しい気が
してくる。
夕方に大阪、西成の大晦日から年越しの現実の光景をルポしているニュース番組があり見ていた。
公園で炊き出しをして歌をうたい、ハーモニカの音色が流れている。いつもインテリぽいＳさんが
ホームレスの老人に近いおっさんに取材していると、ビール買うてくれとねだる別のおっさんが
いる。今年は寒くないからマシだとか。黒いジャンパーを西成風に着ているＳ氏とホームレスの
男性の間には、見えない線がきっちり引かれているんだよね。