雪の華

ああ、やっぱり見てしまったーM−1グランプリ。前の限りなく八○長くさい優勝から五年、
今年の決勝組を途中までみて、また同じことかと某吉○の影の圧力が審査員の背に見えるよう
でテレビを消そうかと思った(JJあたり)が、最後の最後でどんでん返しの優勝。やっぱ
M−1は、こうでないと。決まっている審査なんてくそくらえだ。普段、漫才なんてうるさくて
しつこいだけで丸で見ないのに、これだけは見てしまうなぁ。
十二月になり、冬らしい寒さになる。神戸は山から風が吹きおろすので大阪からとか来た人は
風が吹く冬の日は、かなり寒いらしい。わたしだって寒いが、この六甲からの風に体の芯まで
吹かれると、気持が良いんだね。春先に六甲おろしが吹くと、毎年寒いけど歩いているとスカッ
とする。こんな風が吹くと、本当の冬が来るんだね。
この前に歌番組を長々としていて、偶然つけた時に出てきたのが中島美嘉だった。「雪の華」を
うたっていた、その歌声をきいてぞくっとするものがあった。高い声が出にくくなっているのか
前かがみになり声をちょっと叫ぶように出していたが、なんとなく歌にかけるものが他の歌手と
少し違うようなのを感じるようなの。それが、ぞくっとしたのかも。何年か休んでいて酒で声が
出なくなったのかはわからないけど、また聴きたい。「雪の華」のCDは持ってないが家には
韓国ドラマ「ごめん、愛してる」の主題歌になり韓国の歌手が歌っているCDがあるので今日は
それを聴いていた。韓国版のも上手いし聴けるのだけど、やっぱり中島美嘉の歌の方を聴きたいね。
新曲の「花束」も聴いてると、なんだか泣きそうになる。この人は歌姫と言うのが、びったりする。