ときには忘れ本の日

nae586252015-11-06

夜明け前に、ふと目が覚めてそれから眠れない。やれやれ。仕方なく八時過ぎに起きる。
昼前に生協で早めの買い物を済ませて、洗濯物を干して台所の洗い物をしながらカレーを煮込む。
と言う慌しい家事をするのは、夕方に出かけるから家族の夕食を作っているのだなー
午後4時過ぎに自宅を出てから、ちょいとコーヒーを飲んでから電車に乗って三宮へ。金曜の
夕方の街は人が多くどこかそわそわしている。駅の中にある旅行会社に行って、来週の沖縄ツァー
の旅行代金の支払を済ませてチケットを受け取る。念のために紙袋から出してハンドバッグに入れ
た。これ失くしたら、帰るしかないから。
時間が無いのと歩くのが面倒で、元町まで又電車に乗ってしまい降りて某古書店へ。もっと早く来な
いとなと思いながら今日やっと来ましたて感じ。お茶を出してもらい今度あるフェアのことなど聞く
6時過ぎに本を三冊買い紙袋に入れて、急いでトンカ書店へ急ぐと狭い入口の外まで、わいわいと
沢山の人が溢れていた。今日ある元海文堂書店員の平野さんと「海の本屋のはなし」出版元、苦楽堂
社主の二人のお話しの会に集まった人々だ。知り合いの人も多く、東京からは、ますく堂も来て大盛況
だった。新聞社の人も来てスライドを見せながら、石井社長のしゃれ気たっぷりの進行がおもしろい。
出版記念サイン会を東京堂書店でした時に、平野さんの美人の娘さんが彼氏同伴で来たとか暴露され
たり笑いをとっていたな。トンカ書店では、ギャラリーで神戸周辺の古書店主を撮影した写真展を
開催中で、それも見ることが出来た。
終わってから、打ち上げがあり店がどこも満員で行き当たりの魚市場とかの居酒屋へ入りとにかく
お疲れさまのビールを飲む。ここで、ますくに東京から持ってきた本を見せられて買わされた。
まぁ欲しいのだから良いけど、すごい根性やねぇ。私だけ早めに帰ったので、「お先に」と挨拶して
元町駅から大阪行きの電車に飛び乗って東灘の家まで帰る途中に紙袋を居酒屋に忘れたのに気づく。
ああ、またやってしまっただ。