言い出しかねて

文化の日の火曜は、家から見える六甲山へドライブした。六甲は近いけど車で山をぐるっと走った
のは久しぶりで、紅葉している木々を眺めて、なかなか秋の行楽気分どした。
しかし１１月は、あれこれとお誘いも多い。金曜はトンカ書店で平野さんのお話の会てのがある
のに、東京から一部で有名なＭ氏が来るとかで直々にメールが来て行かねばね。二次会もある
ので忙しいなぁ。とか思っていたら、携帯にあちこちから電話がありこれもお誘いだった。
ひとつは、大阪の松竹座の某喜劇の公演へ行かないかてのだった。これが歌舞伎なら少々の予定
は後まわしにするんだけど、ちょっと考え中にする。
二年前に、京都の南座で顔見世の桟敷席の券が行けなくなった人の代わりに声が掛かり観たが
今年の顔見世に行きたいなぁ。と思い調べたら、同じ席の料金がおそろしく高いので、びっくり
したんだねーなんとラッキーなことだったのかと思うものの、まだどこかで諦めてない自分が
いるのだな。愛之助も何度も歌舞伎を見たが、色恋ネタだけじゃなく上手いのだ。上方の役者
では一番の華がある。代々の血筋でなく片岡秀太郎の養子になり歌舞伎役者になった。私は
玉三郎が東で一代きりの花形役者で、愛之助が西で同じ一代きりの一番だと思う。生まれた時から
名門の歌舞伎役者の子で代々継ぐのが当たり前の梨園の世界で、血統でない人が歌舞伎役者で一流
になるのは、天才と運と体（容姿）が揃ってないと難しいだろうね。
今年は一度しか、歌舞伎をみていない。年末にお座敷が掛かるのだろうか（意味不明かも）