火花

しかしまぁ、猛暑ですね。外を少し歩いて頭がクラクラする。
今日、午前中に実家へ寄りとりあえずて感じで父親に小さな包みを差し出す。一応なー
84歳の誕生日だから。贈ったのは、黒い財布。毎年、誕生日だけは何かプレゼントをする
が、毎年していると何を選んで良いやら困るんだね。実家では、母親もいていきなりあん
又吉の賞とったあれ、火花?やったか、本買ってきて。とか言う。へ?また何でと聞くと、
すごい売れてるらしいし読んでみよかと思ってとか、それはええけど売り切れでっせ。と言う。
近所のツタヤブックスで、ずっと売り切れ状態だし。大きい本屋行けばあるかもだけど。
私は読んだけど、本は売ったから無い。しかし、日ごろ本読まない年寄りにまで買う気にさせる
んだからねぇ。母親言うには、アイスコーヒーのボトルに書いてある又吉の文がなかなか良いの
だそうな。寝屋川が大阪の親戚の家があったり身近感もあるらしい。
しかし焦って売り切れを捜し回らんでも、数ヶ月もしたら「ブ」に出回るのは目に見えているのに
かってのセかチューもハルキさんのあの本も、皆そうだし私は自慢じゃないがベストセラーは全部
半年待って百円で買っている。なんて言うと、怒られそうだなぁ。「火花」はすごく売れているが
読んでいる人は意外に少ないらしい。本は買ったけど、まだ読んでないて言う人が多いんだろか。
かって「ノルウェイの森」がバカ売れした時も、そんな現象が起きたように思う。
俺等みたいなのでも小説書いて芥川章とって、一億以上の印税手に入るやつもおるんやて感じが
追い上げているのかも