風邪の日々

どうも雨の薄ら寒い日と晴れた初夏のような暑い日が交代で来る天気と、日曜の朝7時半に
訪問する人がありドアの前で延々と45分、自冶会の用件で話しされてさむいなぁと思って
いたら、月曜から性質の悪い風邪になり、一日悪寒と体のだるさと微熱に苦しむ。ノドも痛い
わ鼻水も出て完全な風邪症状。こうしている今も、風邪は治っておらず昨日よりはマシかな状態。
一日中、寝ていてもヒマだし枕元に本をバラバラと置いて読みちらしている。
娘が見かねたのか、夕食を作ってくれて私は梅干し入りのお粥をリクエストして作ってもらう。
おいしかった〜 まぁいつもこんな風じゃないけどやはり弱っている時に洗いものをしたりする
のもしんどいので、跡がきれいになっている台所なのもうれしいね。家人はたまに料理はするが、
洗いものは全然しないし作ったあとも汚れた鍋やボールで汚れて流しが山盛りになり、こんな風
に具合の悪い時はその台所を見ると、ムカムカと腹が立つ。世の家で料理するダンナさん後片付け
と洗いものをして、料理するてことだすよ。
家族には、お好み焼きと筍とわかめの煮物と味噌汁を作っていた。大根の煮物とか私より上手い。
思えば、長女A子さんが家のご飯を作るようなったのは中学頃で、その頃は私が学費のために仕事
に行きだして忙しくて疲れて帰ってきて、倒れそうになりながらそれも全部手作りの夕食を泣きな
がら作っていたのを多分見ていて、作ろうかとしてくれるようなった(多分)冬の風邪が流行ってい
る頃は毎日残業で無茶苦茶忙しくて帰ると、家族皆が家で待っていたこともしばしばで疲れて何も
したくない。休みたいのに家人は全部手作りのできたてを出さないと気に入らなかったのよ。
風邪で熱があって動けず、弁当を仕方なく買った時は、ひと口も食べずに「食うものがない」と
わめき散らし情けなくて泣いた。夕食一回ぐらいで、そこまでわがまま言えるのか誰のせいで仕事
してるのか、お前の給料で足らないから学費のために、へとへとになって仕事してんじゃないか。
まぁ病気になると過去の悲しい記憶がよみがえってくるのですね。今は娘が作ってくれるので、
弁当を買わなくて済んでいる。ほんとに、そんな家があるんですよ今も・・・