花冷え

nae586252015-03-26

三月も終わりに近づき、もうすぐ四月。なんだかねー三月はやっぱ年度末らしくバタバタ
としたな。それに、今週なってまた寒い日が続き、桜もチラホラ咲きはじめているのが、
寒いので咲くのをとめてしまっている。まぁその方が、長い間みれるから良いような気も
するけどね。
今週は、何故か本がバタバタ売れ、毎日発送作業をする。こんなのも珍しいし年度末と関係
あるのかどうか、わからないが売れないよりは売れる方が良いに決まっている。前はあて先が
某大学内や、図書館とかこちらが「へぇ」と思うようなとこもあった。送り先も北海道から、
沖縄は今のところ無いが九州もあるし全国発送している。東京も埼玉もよくあるし、一度東京
ど真ん中の官公庁内に送ったのもあった。そんな都心なら、幾らでも買える本屋があるんじゃ
ないかと余計なこともチラと思ったが、いつもと同じように梱包して発送した。正直なとこ、
本が売れても原価と手数料を引くと、大した利益にはなりません。どうかすると新刊で買った本
は定価なので損になることもあるけど、膨大な在庫を少しでも減らすためと言うとカッコつけ
時どき処分できない本や雑誌は、知り合いの古書店へ無料で送ることもある。本が増えすぎて、
置き場所がなくどうしようも無くなるから。
今、読んでいる「下手に居丈高」西村賢太の文の中にファンから手紙が来て,マメに返事を出す
が絶対に出さない手紙に、「本を図書館で借りて読みました云々」がある。作家で仕事して、
本を出して売れた印税で生活しているのと、平気で図書館で借りたと書く傲慢さに腹が立つ。
のような内容だった。これは、私もよくわかる気がした。わざわざファンだと自称して手紙まで
送るのに、図書館で読んで面白かった。は、おかしいだろ。それも気が付かないのは自称ふぁんだ。
本当に好きな作家なら、買うものだしお金が無いと図書館ばかりで本を読む人は口をそろえて言う
が、そうだろかと思うのもある。本当に好きで読みたいのなら、他の買うのをやめて買うし私は
後先考えずに、欲しいと思うと気がつけば買っていた。てのが数えきれないほどある。二千円しか
財布にお金が無いのに、千円の本を買ってしまう時も何度もあった。まぁファンの作家に手紙なり
メールなり出す時は、図書館で借りて読んで面白かったです。は出さないことだねー
前からよく言われる言葉だが、身銭切って本を読め。てことだす。