丸善が復活

nae586252015-03-06

今日の新聞を読んで、おおっ。京都の丸善が復活するとな、四条河原町通の前の店舗の近く
BAL内にできるそーだ。今年夏ごろで、また暑い京都へ行かねばならぬ。
京都では、新刊書店で丸善が一番好きな本屋だったので、閉店すると知った時はショック
だったなぁ。文房具も好きだったので、よく便箋やペンも買ったのでまた買えるようなる。
しかし、ガケ書房が閉店していると知って少しウソーと思った。意欲的にイベントなどを
していて順調だと思っていたので本当に事実はわかりまへん。三月になると同時にニュース
があれこれある。そのひとつに、ヤマトのメール便が廃止になることで、私もよく利用して
いるので困ったねと思ってたが、郵便局で同じタイプの本などを安く送れるのを新しく作る
らしく、メール便戦争とでも言いたくなるバトルが始まりそうだ。メール便は最低8〇円から
送れるし休日や夜遅くでもセブンから送れてすごく便利だった。一部には、アマゾンで一円売り
する人が、送料をアマゾン分とメール便の差額でもうけていると指摘され、一円本売りの温床に
なり、ネットセドリを増殖させた。本の内容関係なく薄利というかアマゾンから支給される送料
めあてに差額何十円を必死で稼ごうとするのには、前から本の価値を下げていると思うし作者に
とれば腹が立つ行為でしかない。これで一円本売りが減り、まともな売り値になればよろしいの
ではないかな。ピコラーもやっていけなくなるだろね。
木曜は、久しぶりに古本めぐりをして楽しかった。トンカ書店へまずいき、あれこれお子さんの
ことや話してると、みどり文庫さんに高橋輝次さんが来て、わいわい古本はなし。みどり文庫さん
は手染めの雛人形を型染した軸のような布を披露して、お祝いにあげているので写真をとる。
今は火、水が休みで時間も午後一時から六時まで開けているらしい。そこから、歩いて乙仲通に
ある新しい店SHAへ。古いビルの二階にあり、元は貿易会社のような縦長の店内にきれいに
本が並んでいるし、まだダンボールに入れて売っている本もある。噂はよく聞いていたので、
一度来たかった。結構、硬派というか労働運動系の本も多いしミニコミも知らないのがあり、
たのしく見れた。営業時間が午後三時からと遅いのは、店主が午前中は新刊書店でバイトして
いるだからとか、生活があるからね。なかなか個性的で好きな本も多いしまた行こう。
三月なって、やっと本を買って読む本ができる。まだ風は冷たいが、もうすぐ春だすよ。