クリスマスプレゼント

nae586252014-12-24

今年のクリスマスイブは朝は少しあたたかな曇り。なんだか静かめな朝。
まぁクリスマスらしい夜になり、ケーキを飾りシャンパンを開けて、チキンとサラダなどの
ごちそうを家族全員でそろいメリークリスマス。食べ終わる頃に、娘と家人が大小の袋を
だして、皆にプレゼントを渡した。今年は革の手袋とお菓子をいただく。これも恒例なって
きたな。
不思議なもので、今までのクリスマスの日のことを思いだす。病院で仕事してた頃が一番つらい
年だった。仕事はものすごく忙しくてクリスマスイブも残業で、終われば夜は暗くまた家に帰って
から、鶏のから揚げや食事を作るのが倒れそうに疲れているのに、買ったのが絶対イヤな家人が
宅配物もダメ、作りおきを電子レンジするのも嫌いで仕方なく、泣きそうになりながら作った。
思いやりのないわがままな業だと、本当に思ったしどうして自分も仕事してるのに、こんなしんどい
思いをするのか。先に帰ってきてるんだから、てめえがしろ。と思ったな。だから病院で仕事して
からクリスマスイブは嫌いになった。黙って、フライドチキンとか買ってお皿にのせればと言う人
もいるが、そんなことをしたら犬のエサと罵って、ひとくちも食べない。これもお前何様かも。
仕事してるからは理由にならない、外食もしない。だけど私の給料は殆ど子どもの学費になって
いたのにね。思いだすと、悲しくなるし男の傲慢をつくづく思う日になる。
今もクリスマスの料理は全部、手作りだが娘が大分手伝ってくれて助かっている。いつの間にか
料理も私より上手なのが多くなったし、ご飯もよく作ってくれるのは一番のプレゼントかも。