ハリーポッターの行方

朝はやくに、古紙回収の日なので古新聞の束を持って指定場所へ捨てに行くと思わず目が留まって
しまった本の山。12月なので大掃除前に大量処分したらしい。本が捨てられているのを見過ごして
いけない悲しいサガで、ひととおり見てしまう。しかし見知らぬ顔の男性がメモ片手に先に物色して
いたな。どこで日を知るんだろねー まだ午前六時台だよ。私は自冶会の役員仕事で早く降りたけど
まぁ人のことは大して言えないのが、本の山に「ハリ・ポタ」が一巻から全部きれいに積んである。
多分新刊で買って大事に読んでいたらしい感じで、とてもきれいな本が11冊あり、しばし悩むが
持って帰らず家に一旦戻り、娘にその話をしたら「読みたい」とまた下に降りて持って帰ってきた。
私はハリポタは、まったく読んでないがあの大判の重い本を置く場所を考えるとねぇ。
娘が言うに、USJのハリポタ館が面白かったので読みたくなったのだそう。自分の本棚の空いている
場所に並べた。でもこれって一冊2000弱するから全部買うと・・・今や売っても電車代にもならない
超ベストセラーの末路か。でもこの本、寝ながらでは重すぎて読みにくいだろなー
まぁおまけだけど今日の古紙回収は業者に来てもらうので、キロで計算して古紙代をもらう。さすが師走
で今年一番多く、530キロあった。しかしキロ単価はおそろしく安いのだ。ホームレスのおっちゃんが
自転車で集めているのを時どき見かけるけど、あんなに安いとどんだけのお金になるのか。せめてキロ二円
にしてあげなよ