素顔のままで

秋晴の日が続く。昼間は少し暑いが、日々秋らしくなってきました。
朝、銀行へ行ったあとツタヤへ寄りビリージョエルのＣＤ「ビリー　ザ　ベスト」を
借り、一日流して聴いた。前の日にラジオで掛っていて思わず、良いなぁと聴いてたら
ちゃんと聴きたくなった。ビリージョエルは、ニューヨークの一時は申し子だった。
毎日、同じＣＤばかり聴いてるので時どき変わった音楽が聴きたくなるんだよねー
私はカラオケが嫌いなので、親戚が集まってカラオケに行く時も行かない。と言うと
音楽が嫌いなの。と言われたが、カラオケって音楽好きが行くんだろか？聞きたくもない
下手な演歌を誰が好きこのんで狭い小部屋に押し込められて聞かなきゃいけないのか。
なんて思ったなぁ。
林さんの個展で買った本のひとつ、「おじいさんの思い出」カポーティをビリーを流して
読む。これは死後に親戚のおばさんが持っていたのを忘れていた原稿が発見された初期の作品
で、確かに文に若さのようなのを感じる。ちょっと童話ぽく好きな小説だ。カポーティ自身は、
祖父母でない親戚の家を転々として育った。本はきれいに白い薄紙で巻かれ（名前を失念）初版
だった。さすが仕事が丁寧だなぁと感心する。
今週末は、前からなんやかや大騒ぎの結婚式がある。礼服が仕立られてできたのを受けとったもの
の、大きすぎて着たらなんだかマツコデラックスみたいだよ。娘にも目立っておかしい。と言われ
母親には悪いが、いつもの礼服にする。これじゃ尼さんの袈裟か、韓国ドラマの葬式でオモニが着
ている韓国式喪服みたいだし・・・母親の葬式の日には着させていただきます、はい。