京都二条あたり

nae586252014-09-13

快晴の土曜日、秋晴れに彼岸花が咲き始めたのを眺めて午後遅くに京都へ出かける。
京都、河原町駅から地上にあがり高島屋から外へ出ると、いつも「ああ、京都だなぁ」
てな気分になる。もう何十回も来てるのに、いつも同じ気分になる。東を眺めれば、
鴨川に祇園東山の見なれた風景も同じ。
しかし着いたのが午後4時を過ぎて、ブラブラ見て歩く時間もないのに行き慣れた、
寺町通りを歩いて二条あたりに来ると、なつかしい風景がある。ここへ何回通ったことか
いな。二条橋を渡り、やっぱ水明洞へ先に寄りしてると携帯電話が鳴りユニテで始まって
いる林哲夫さんの巴里みやげの個展パーティから、心配して電話してくれたのだが、水明
洞にいると言っても知らない。あらまぁ、そう言えば会場になまず先生おられなかったな
とか思いつつ遅れてパーティに参加。林さんの絵が展示されて、中央には奥さまが手作り
のお料理が並べられ各種のお酒がふるまわれて、楽しいパーティだった。ユ二テは新しい
店らしく、きれいな落ち着いたカフェ・ギャラリーで普通の日にも来たくなる店だね。
林さんの蔵書も売られて、三冊買う。午後7時に、みどり文庫さんと友人と私の神戸方面
組が先に帰り、タクシーで鴨川沿いの川床が夜の灯りにきれいに見え一度食べてみたいね。
など話して帰る。日頃は、パーティには殆ど参加しないのだが林さんの個展には縁があり、
出かけている。今日は楽しい一日で、なつかしい時間でもあった。