王子と乞食

nae586252014-08-07

立秋の日、外は夏真っ盛りの相変わらず暑い日だけど一カ月ぶりに電車に乗って出かけ古本めぐり
をした。三宮駅からすぐの、さんちかで古本市へ午前10時半に入ると、古書店主さん方があいさつ
される。なんだか知らない間に顔が知られているのかなぁいやはやと思っていると勉強堂さんブース
で何やらよく知ってるご近所に住んでいる方が、本を広げて店主さんと話しているので見ていると
全く知らない大正に出版された英字の本を手に思案されていた。値を聞いて思わず声を出してしまい
びっくりした。私には手が出せない本だなー う〜む。
会場をウロウロして一か所、目をひく場所がありそこで前から欲しかった本を見つけて買う。今日は
これが買えてよかった。その後に、みどり文庫さんとお茶を飲みながら買った本を見せあったり、一箱が
今度いつあるなど話したりして、すぐ帰ると言うので別れて新刊書店から元町の古本屋を見て歩く。
本屋をうろうろ見て歩くのも一カ月ぶりなので、たのしい。そこで昭和32年版「王子と乞食」を買い。
最初に読んだのが小学生の時で学校の図書館で読んだけど、その時もよく覚えていて良い話だった。
村岡花子訳では無いが、この本もとても良いな。(あっと言う間に読んだ)作者がマーク・ツェインと
知らなかったし。元町商店街を歩いていると、ばったりKのセーラ姫に会いしばし話し。しかし神戸は
狭いのか私が行くとこが狭いのか、よく知り合いに会う日であった。
来週は京都と大阪へ行く予定があるし、夏ごもりもしばし中止か。