暑中見舞

また台風で四国は大雨。神戸も断続的に雨がパラパラ降り、あがればすごい暑さ。東京は
ヒートアイランドで殆ど熱帯状態らしい。ほんまに地球が、どんどん壊れていく。
家人が借りて返し忘れた映画ＤＶＤを返しに阪神沿線の駅前まで。ここの駅は10年は工事
中で高架にいつなるんだかの踏切を渡り、ツタヤへ。返却箱に入れて、この前からブックスと
名がついた本売り場をウロウロ見る。問題はあるが、新しい雑誌は多いんだな。ここで漱石の
本を捜したら一冊も無かったし文芸雑誌も無い。ようするに売れる新刊ばかり置いているみたいだ。
半分はコミックだし。ここで見出しに「村上春樹○○パーティ」なんてギョッとする週刊誌があり
びっくりしたが、30年前のドイツでの集まりの場のことらしい、写真を撮ったドイツ人カメラマンが
写真ネガを持ってたのをおそらく売ったんだろう、こんなのを売文屋の写真版つうのではないのかい。
前も盗撮まがいの奥さんの写真が出てたのもここじゃなかったか、気になるので見てしまうが買わない。
しかしひどいねー
駅前の、たこやき屋でたこやきを買ってお昼にもぐもぐと食べる。明日は、なんとか出かけられそう。
夕方にポストを見ると、画家の石井一男さんから暑中見舞のお葉書が届いていた。裏が水色の絵があり
思えば今年二通しか暑中見舞を出してないのが、二通ともすぐ返事が来てしみじみ嬉しかったな。
ラインやメールの時代でも、紙のハガキや手紙が届くのは一番うれしい。