屋上

nae586252014-07-21

海の日の祝日。海は近いが、この頃海へ行ってないなぁ
ふとマンションの屋上から、海が見えるんじゃないかと初めて屋上へ上がってみた。
11階の階段の上に、柵があり鍵で開けてまた重い鉄製のドアを開けると夏の空の下、
見晴らしの良い風景が一望と言うには、高層マンションが多すぎてこうして眺めると
都会なんだなーと思う。南の先に少しだけ海の先が見える。もっと見えそうな気がした
けどね。左上に写っている積み木みたいな高層住宅が芦屋浜の団地だ。村上春樹が海を
埋め立てた後に建てたこの高層住宅を墓場と書いた。来週には、ここから花火が上がるんだな
屋上は回りに柵もなく端の方から下を見ると足がすくむ高さで、落ちたら確実に死ぬやろなぁ。
屋上にはも高い給水塔があり、はしごがついている。ここを登って蛍を放したらとか思うが、
高い場所は、こうしているとなんだか落ち着かない。写真だけ撮って、ドアを閉めて戻った。

夕方に家人が東京から帰ってきた。ムサ美時代からの友人が個展をしているのに見に行って友人の
家に泊まり帰ってきたのだな。画廊の近くの廃屋があり、その絵を描いたのを早速額に入れている。
家人いわく東京は人だらけで、おまけに雨がずっと降っていて酒ばかり飲んでいたそうな。お土産に
東京ばな奈と、ごま玉子、ひよこ饅頭のベタな東京土産をテーブルに積み並べていた。