ひどい週末

そろそろ祇園祭が始まると言うのに、今週はずっと風邪に参っている。過去形じゃない
まだ今も風邪をひきずってますのだ。
夜中に咳が止まらず、眠れないし家族にも言われ朝に某医院へあきらめていく。9時すぎ
なのに待っている人多く、私の前にお母さんらしき30代の女性が抱っこひもで赤子を抱き、
二歳の女の子の手をつなぎ入ってきたのは良いが、二歳の女の子が呼ばれる前に外に勝手に出て
いき連れて入るまでに大声で泣き名前を呼ばれて、診察室に入ってもものすごい声で泣きおまけに
抱っこしてる子も泣き出して何かしている。子どもの泣き声って神経にさわるものなのに風邪で弱って
いるんだよこっちは。診察が終わり出てきた時は、ぐしゃぐしゃでお母さんは大変やなぁ。と思うが
そういえば私も、ほぼ同じような親子で子どもが病気で医院へいくのに歩いて五分のとこに住んでいる
親は一度も見てくれたことが無い。本当に一度もなかった。次女が生まれた時は長女は二歳だったなぁ
でも、こんなに泣かなかったな。正月に中耳炎になった時も4日に開いている耳鼻科をさがして芦屋に
あるそこが、偶然同級生の親がしていた医院だった。乳母車を延々と押して朝9時に着いた時は人で一杯
受付して呼ばれたのが11時だった。でも上の二歳の子は耳が痛いのに泣かなかったし6カ月の下の子は、
ずっと寝ていた。やっと呼ばれて診察して薬をもらうのにまた待って終わるともう昼に近かった。
同級生の女の子は受付にいた。顔に見覚えがあったので、すぐわかったな。声はかけなかったけど、
何度か家によばれて遊びに医院の並びにある、自宅の方へ入り遊んだのとか思いだしていた。昔の方の
木造の家で縁側の前に芝生の庭があって、そこにブランコがありそれで遊んだな。紅茶とケーキが出て
行儀よく食べてバカなことを言わずに、長居しないて適当に帰る。なんとなくそうしないといけないと
子どもながらわかるんだ。家と同じようにしないで行儀よく遊びにいく。
病院でも我慢強くして、待ってる時からウソ泣きで大声だしたりするのはしつけの悪い子。みたいなのが
あったと思う。大人しく待つことをいつも言われてた。レストランでも病院でも誰かの家でも。
病院の待合室で待っていると、あれこれと昔のことや待合室の時間を思いだしたりする。正月から三時間も
かけて耳鼻科で娘の中耳炎を診てもらい疲れて帰ってきて、母親があとから家にいきなり来てうるさく文句
を言いどうのこうの聞く。朝に電話した時は、「あ、無理」のひとことで知らんふりして帰ってきてから
家来たって仕方ないんだよ。もしあの満員の待合室で娘が大泣きしてたらどーすんだよ。文句言う前に少し
は子どもみてくれたってええやろ。と思うとだんだん腹が立ってくる。歩いて五分のとこに住んでんのに