梅雨入り

nae586252014-06-05

神戸も入梅、朝はやく雨が降りこんだが、その後にきれいな雨あがりの空が広がった。先週の、真夏のような暑さに辟易気味だった体には、涼しくて却ってホッとするなり。
神戸の財閥のお嬢様で小説も書いていた久坂葉子の短編に「入梅」がある。研究会発行の雑誌の中に入っているのを読んだな、最年少で芥川賞の候補になり美貌で才媛だったし家柄が良く、ニュースになったが本人は自分を持て余していたような気もする。戦災で自宅が焼けた後、トアロードにあるアパートに母親と住んでいた。三鬼のいたホテルのそばだった。
今日は夕方に出かけて、同い年の友人数人と親睦会を元町の大衆酒場Sでした。大阪からMさん、丁度今ギャラリーSで海100年記念展中のF氏も参加して、わいわいと去年9月末の閉店のお祭りみたいな日から後のことや話しが途切れずに続き、ビールや焼酎、いろいろなアテを食べながら久しぶりにとても楽しい時間だった。Sのママに一度、F氏連れてきてと言われていたのも果たせてマスターも嬉しそうだった。やっぱこんなのは元町なんだなぁ。飲んでしゃべっている間に、F氏のケータイにしきりにメールが来て、見ると変装した写真が送られた怪しいメールであらま。せんせーもここで飲みたかったんじゃ無いのかな。
まだ100年記念展はあり、Mさんが行きたいとかで来週一緒に行くことになる。近くでしている型染展も行きたい。なんだかこちらも忙しいよ。