禁煙について

最近は、こうすればこうなれる的本が多くて所謂ノウハウ本、どうすればお金が貯まるか。こうすれば痩せられる等の新書が売上ベストに必ず入っているけれど、わたしは大体その手の本は信用しないので買わないが、まぁ例えば禁煙したいけど出来ない人が「こうすれば禁煙できる本」なんてのを買う(らしい)お酒も然り。
私も二十代はじめの頃は、面白半分でもう吸っても良いんだしとタバコを時どき吸っていた時期がある。女性に多いが、人前では吸わないが女だけの部屋になるとタバコを吸う人が多い。男性がいると「タバコ吸いません」と言う人が、女同士だと必ず吸うテの人て今でも多いんだろか
タバコも毎日吸ってると、やめれなくなる。私はいちびって吸ったことはあるけど、最後に吸ったのが23歳ごろで今は全く吸わないので禁煙の苦しみを知らない。お酒を飲むとタバコをやめようとしてても吸いたくなる。と言う人が多いね。
タバコを吸わないけど、ふと何かイライラするような時にタバコ吸おうかな。と思うこともある。回りで、皆がタバコ吸っている時とかね。ここで一本遊んで吸うと、ずるずると吸いだすような気もするし、そんな時は親戚のおばさんを思い出すことにしている。
大阪の母方の親戚はタバコ吸いが多く、私が子どもの時に始めてタバコを買いにいかされたのも、この叔母さんのお使いだった。今は心臓病で毎日二トロの薬を飲んでいる。おそらく10代から吸ってて子どもの頃、叔母さんの子どもが生まれてすぐ重度のぜんそくで危篤状態になり、そのお見舞いに母親と行かされた。その時は何故か病院でなく自宅で、ふとんに小さな赤ん坊がぐったり寝てるのを回りの大人が暗く見ていたのを覚えているが、そのすぐ隣で叔母さんがタバコを吸っていた。子どもが、ぜんそくなったのもお前のタバコのせいだろと後で思ったもんだが、危篤で死にかけてる自分の子の隣で平気でタバコを吸っていたおばはんを思いだすと、タバコ吸う気は失くすのよ。
今も、その叔母さんは心臓病でぜんそくだがタバコを吸っている(多分)震災のあとに元々嫌いだったが、子どもが誕生日だから来いと母親に呼びだされ仕方なくケーキを買って子ども連れて行った夜に、ケーキが小さい。と言われ大雨が降っているのに泊まるなとタバコ吸いながら言われて、帰ってから何度もまた呼びだされたが二度と行かない。誰が行くかいアホんだらだ。
家では誰も今はタバコを吸わない。家人が約40年吸っていたのを今年なって何を思いたってか禁煙して今も続いている。理由は知りまへん