いかなご釘煮

nae586252014-03-06

いやはや三月に入ったと言うのに、随分と寒い日。小雪まで舞っている。また一度洗ってなおしたオーバーを出して着て、手袋と帽子をした。
関西では、年配の女性がよく「お水取りまでは寒い」と言ってるのだが、奈良の二月堂のお水取りは、この前終わったばかり・・・温暖化で異常な大雪が降ったりいつまでも寒いのもそのせいなのか、とにかく風邪ひかないように夕方になれば百均で買ったフリースの肩掛けをおばあさんのように肩に羽おい夕食を作る。今日は、タンドリーチキンで一から作れないので、鶏肉をひと口大に切り、新じゃがを薄く銀杏切りにしたのをビニール袋で簡単タンドリーチキンの素をかけて揉んですこし寝かしたのを、フライパンで先に焼きピーマンと残り物のちくわを切って焼いた。
それと、まぐろの刺身とスパゲティサラダ。と、いただき物のいかなごの釘煮で夕食を家族皆で食べる。いかなごは私も二年前まで毎年何キロも作ってたけど、ガス台を買い換えてから何度しても最後の鍋ふりの時に火が消えてうまくいかなくなり大量の失敗した生半分のいかなごを捨てて、もうやめだ。と、あっさり卒業したのだ。ガス台が悪い。私のせいじゃないかんね、ほんと。IHでもうまく炊けないらしい。
作らなくても、近所のおばさんが作ったのをタッパにいれてくれるので、おいしい手作りのを毎年食べている。いかなごが出だすと、毎日暖かくなり、いかなごが大きくなるのだけど今年は寒いので小さいままで、それがおいしいのだな。今日もらったのもとても上手なので、おいしかった。
前は、確定申告といかなごの釘煮が済むと春が来た〜と思ったけど、どちらも今はしなくて良いのでラクなものです。