東京は大雪だ

朝、起きると雪。では無くて、雨ふり・・・。ニュースで東京は大雪で大変なことになっているし夜もまるで雪国みたいに真っ白だ。停電もなってるとか、関東の人、気をつけてくださいね。
雪が降るとうれしい。なんて言ってる場合じゃない。神戸の特に瀬戸内海がすぐ近くの東灘あたりは余程の事が無い限り雪は積もらないので、たまに雪がうっすらでも積もると、うれしくて外を歩いて写真を撮ったりするのだな。今日もすごく寒いけど雪のかけらも無く大阪や京都では積もっているのに何で？　まぁ神戸でも北や西の六甲裏だと雪が積もるんだけど。
北の国ソチではオリンピック冬季の開会式をしていたが、五輪のうち四輪しか輪が開かないというアクシデントに思わず笑った。おまけに責任者が全く謝らないのもロシアらしいと言うか、まぁ無事にテロも無く終わると良いですね。
今日は寒いので、布団に入りながら「淡雪」川崎長太郎を読んでいた。小田原の枕芸者が売れない匿名作家との恋というか淡々とした小説で、これが私小説で川崎長太郎は小田原で生まれ育ち、いわゆるダメ長男で文学したいと何度も上京するが生活できなくなり金が無くなると帰って来る。実家は魚屋で親は病気で寝たきり、肩身が狭くなり海辺の物置で寝て原稿を書いていた。戦後は次第に小説が認められ昭和６０年に亡くなる前は名前も知られ文学賞も幾つもとる作家になっている。なかなか良いな。と読んでいた。