13日の金曜日は

寒い朝になる。今日は13日の金曜日で、縁起の悪い日だけど何故、悪い日なのかまぁあの映画のタイトルが一番大きいんだろうねー
日本では「事始め」の日で一年の締めの日でまた新しい年頑張りましょう。な日だそうで祇園の舞妓さん方が昼の着物で舞のお師匠はんの家へ挨拶に伺う日。舞妓さんは髪の毛は本当に結うが、昼は飾りも付けないし化粧も地味で着物も夜の派手な振袖でなく、普通の着物を着ている。午後1時ごろに祇園を歩くとそんな昼休みに歩いている舞妓さんを何度も見かけたけど、街なかを舞妓さんが普通に外を歩いてるのは京都だけだろうね。なかなか良いもんだす。少し蛇足すると事始めで扇子を「おきばりやす」と渡しているのは、京舞井上流の井上八千代さんで、前の井上八千代さん(歌舞伎みたいに何代目と跡を継いでいる)は人間国宝で、祇園甲部の舞妓は井上流の踊りを習う決まりがある。一度だけ愛子さんの踊りを見たことがあるけど、きりっとした人だった。よく誤解されそうだけど井上八千代さんは芸妓さんでは無い。都をどりの指導などもされている、すこし恐い(かも)先生て感じだと思う。
しかし私は、どうも13日の金曜日の方でお腹にくる風邪で朝から熱ぽくお腹がずっとぐるぐると痛くて何も食べれず寝込んでいた。夕方ふらふらで病院へいくと、今流行っているとかで腸炎の薬ほかを貰い帰って、飲んで倒れるように寝ていたらなんとか腹痛がウソのように納まり、夕食もうどんをすこし食べれた。ああ受難の日なり・・・