スワロウテイル

12月も第二週の日曜、急に新しいプリンターを買いに行くけれどチラシに載っていた格安のコードレスと言うのかパソコンとコードをつなげなくても印刷できるとかのキャノンPX○を30分ほど店内で見て購入する。これでハガキを印刷できるぞとよろこんだけど、家に帰りセットするもののパソコンが古くうまくいかない。例によってパソコンに強い娘を呼んで、結局全部してもらって何とか見本のハガキを新プリンタで印刷でけた〜ああよかった。
その後に明日返すので夜遅くまでみたDVD「スワロウテイル岩井俊二監督の映画をみるが、これがすごくインパクト大ですごかったな。まぁバブル時代をモデルに円が世界一の日本にやってくる中国人移民(円盗)を映画なので架空で映画にしてるのだが、強烈な皮肉があり最後までおもしろかった。私、この映画を封切で道頓堀の映画館で観た。震災後に大阪に非難している時に観た映画で、それだけ観たかったのだと思う。18年ぐらい前の映画だが、この時代には確かにまだ映画に力があったのだと思う。三上博司が死ぬシーンはなんだか象徴的だった。今はバブル崩壊してリーマンショックで壊滅的に円が下がり、中国は世界二位の経済大国だとか。でも日本に出稼ぎに来ているチャイニーズは増えているのは、何故なんだろね?ウチの近所の浜の工場でも夜中働いているのは中国語でしゃべる人ばかりだ。
ほんとに日本が景気が良くなっているとは、思えないんやけどね。
三宮へ出たので、本屋で文藝春秋を手に取ると村上春樹の最新作短編が掲載されている。ふんふんこれを読めただけで出てきてよかった。