紅葉

nae586252013-11-26

11月も、終わりに近づく。来週は12月だよ。
外を散歩していると、木々の葉がきれいに紅く染まっているのを眺めして歩くのも楽しい。六甲山も黄色や紅に色付いている。夏が暑すぎて長かったし季節的には冬だけど、紅葉は今が一番きれいだな。芦屋川べりの桜もきれいに紅葉していた。桜の木は、春の花と秋の紅葉と二度楽しませてくれる。木の少ない都会でもそれなりに紅葉している木を眺めることはできるんだなー
先日の一箱の用意をしている間に、買ったけど読んでない本をパラッと読むことが何度もあり何だか一気に、本を立て続きに読んでいる日が続く。気候的にも読みやすいんだろ、だから読書の秋て言われるのかと今更なことを思ったり。まぁきっかけに前にビール飲んでた時に店の顔馴染の店長が家が尼崎で、カウンター越しに見える厨房で焼き鳥の肉を串に刺していた。それで「赤目四十八瀧心中未遂」の小説の話をしたら、全然知らなくて読んでみたい。と言う。しかし今、家の本棚にあったか覚えてなく貸してあげると言えなかった。
それから三日ほど気になりながらも本棚をひっくり返して捜すのも億劫でしてなかったら別のモノを捜してる時に棚の奥にあるのを見つけた。あったと手にとってページを開くとそのまま読みつづけてしまった。途中でやめられないんだよこの本。やっぱ車谷長吉は、すごい。と思うたな。それで本読みにエンジン掛かり、他にも「影法師」や「日本三文オペラ」など必要もあり読んでいる。しょうもないテレビ見るより、本読んでる方がずっと良い。
しかし「赤目」は居酒屋の店長には、まだ貸してない。なんとなく言うだけで読まない気がしてきたし貸していつまでも返さないとかなるとイヤだから。それだけ大事な本なんだな。どこかの百均で見つけたら買ってあげても良いしそれまでね店長