京都ひとり

nae586252013-11-09

今日は朝から出かけて京都へ。さっき帰ってきたけど足が痛い。天気も良く、暑くなく寒くなくとても気候に恵まれた日だった。
今年なってから、ひとりで京都を歩いたのはなんと始めて。徳正寺であった保坂和志さんの新刊「未明の闘争」出版記念してトークライブに行くために出かけたが、早めに京都入りしてあちこち歩きまわり古本屋に入ったり、イノダでコーヒを飲んでから徳正寺へ行ったが、まず地名に寺名がついた由緒ある古いお寺に少し感激したな。ここはスムース同人の一人で古本好きなTさんの寺。古い門を入り、目の前に障子を開け放った、お堂に奥にある仏様など昔よく遊んだ、お寺を思い出すようなのだった。相当古そうだが、よく掃除されていて感心した。トークの方は、保坂さんのよくわからなくなる話が独特で二時間以上話しておられ最後は、なんとなくうまく納まる。初めて本人を目の前に拝見したけど、かなり変わった人だと印象深い。まぁ作家で変わってない人の方が少ないしねー参加者は若い男性が多く知合いの人は見かけず、みどり文庫さんが誘っていただいていたので知合いがいて良かった。終わると外は暗く、河原町ドトールでとりあえずお茶を飲んで休憩し阪急で梅田まで戻る間も、ずっとしゃべっていたな。新しいクツをおろして歩いたので足が痛くて困ったけど、久しぶりに京都をひとり歩きできたのはよかった。
梅田でJRに乗るのに陸橋を歩いていると、気の早いビルの壁一面にクリスマスツリーが見え、なんだか気ばかり冬になっている。