ありふれた秋

10月も、すぐ終わり。11月なればもうすぐ年の瀬だよ。今年もあと二ヶ月だなんて、ちょい前は半袖着て暑い暑い言ってたのにね。
しかし10月なってから、なんとなく一度も元町へ行ってない。北野へ行った時に、ついでに三宮は回ったが本屋の無くなった通りを歩いても仕方の無い気がするし。ちょい小耳にはさんだが、閉店した本屋の社員には未だ退職金が払われておらず社長は「出す」と言ったそうだが、このまま出さずに済まそうと思ってるのか、閉店バブルで、ものすごく売上があったんだから社員に少しでも退職金を出すのが当然だろ。跡にはもう薬局の工事をしてるし、家賃は入ってきて結局社長が太っただけなんて許されることじゃない。返品した本のお金も相当な金額やろなぁ多分。某さんは、毎日銀行へ通帳記入しに行くのが唯一の仕事らしいそのうち空き缶拾いして小遣いを細ぼそと稼ぐかもなんて冗談で無い人も今の世の中には沢山いるだろう。無職ていや私だってそうだし・・・
私の高校やOL時代の友人には、独身が多い。同じ年だが、今は無職無収入で親と実家でずっと同居が何人かいる。親はウチと同じぐらいの会社員で金持では無かったが、やや娘に甘く小使いも無くなったらあげていた。会社勤めも続かずアルバイトしても同じで、気がつけば仕事がなく親は高齢で介護がそろそろ必要だし、亡くなれば年金が無くなりそれこそ全く無収入で生活できない。家は持ち家だけど古いし売っても大した金額にならないだろし、自分達が住む家がまた必要だ。
そんな友人(だった)が結構何人も居るなー今は音信不通つうか会話しても相手のグチしか聞くこと無いかお金貸してかになる。これは誰のせいでもないと思うんだけどね