京都大原三千院

nae586252013-10-27

10月も最後の日曜日、やっと晴れた休日。今日は前から行こうと決めていた京都へ車で秋の家族行楽で半日出かけた。
どこへ行こうか、そうやなぁと車ならいきやすい大原へ。高速に乗る前にコンビニでお菓子やコーヒーを買いこみ、地図を雑誌からコピーして名神に入るが、あれ?と思うほど空いている。帰りも京都市内も、あっけないほど人が少ない。いつも天王山トンネルあたりで、ものすごく混むのに一度も停滞なくするする走り、ちょっと拍子抜けしたほど。まぁこんなラッキーな日もある。
大原は、左京区なんだが市内からはかなり離れていて突然、稲刈りしたあとの田んぼが出てきたりのどかな田園風景になり山を目の前に走ると、大原の標識が出てくる。自然の多い杉木立の中にバス停があり、そこが三千院の入口らしい。そこの回りに自宅の庭をにわか駐車場にしたようなのに車を止めて、のんびり歩いていくと十五分ほどで三千院の門があり、前にはすさまじい土産店が客を呼び込んでいた。
入場料700円を四人分払い、建物の中を見て庭を眺め、襖絵を眺めして外に出てぽつんと建つ古いお堂の中が極楽殿で国宝の阿弥陀像がある。左右に少し頭を下げた仏様に守られるようにあり、手を合わせてお参りした。そのお堂のすぐ外の庭に、わらべ地蔵があちこちに置いてあり笑っているのを写真にパチリ。紅葉はまだで少し残念だったが、久しぶりに落ち着いた散策が楽しめた。日頃、こんな自然の中を歩くことが無いのを実感するねーお昼に地元のナスや五穀米の家庭料理風の定食を食べ、また京都市内へ戻り車で走るが少し道を間違えて回っていると、まるで京都市内一周して古い通りの名を確かめながら千本丸太町やの行ったことのない道を走る。そうだよなぁ私は京都へ行っても狭い同じようなとこばかりウロウロしてるもんね。どこもスイスイ走り、また名神に乗り神戸に帰る。三千院前で買った、七味やきんつばに、漬物を出していると足がどっと疲れているのを感じる。普段、歩かないからなぁ