古本イベントの秋

10月は、あちこち古本がらみのイベントが多い。やっぱ読書の秋だからか、近いとこでは大阪の天神さんの古本市があり、京都でも小さな古本市や長岡天神の駅前など他にもあり、とても全部いけないよと悩ましい。そういいながらも、お昼にイカの下足(げそ)天ぶらと、胡瓜の漬物とご飯で緑茶をすすりながら、食べているとささやかな幸せを感じる秋の午後。
まぁ気が向いたら行くようにしてるし、一人で行く方が好きなので行けなかったらごめんなさい。です。今日も金曜の夕方に、前バイト先の同僚からメールが来て閉店後の古本の搬出してました。とあり、それで彼女が最後の搬出をしたI堂に偶然、月曜に会ったのを思いだしていた。最後の日までブツブツ文句を言い続けていた怒れる老人の隣に座って話を聞いていたが、何故かこの老人が憎めないのを思う。閉店する前は、一番売れまくっていた。店の本は全部、市に出すんやと言い肩をすくめるようにうつむいて座っているのを見たのが最後になるのかも・・・
バイト仲間のAさんに返事を出すついでに、まだ返品作業に仕事してるだろうFさんにもメールしてみる。これもすぐ返事が来て、なんだかね。もう二度と会うこともない連絡もしないとか勝手に思ってたのが拍子抜け。そんなに人間、変われるもんでなし。Aさんと今度会う時あたりバタバタ会うかもだ。